OSをまたぐ機種変更時に無駄なくプレミアムサービスを移行するには

最初にお読みください

アプリプラットフォーム(Google PlayまたはApp Store)が変わらず、かつ購入時のアカウント(GoogleアカウントまたはApple ID)を使い続ける限り、熟睡アラームのプレミアムサービスは機種変更後のデバイスで引き続きご利用いただけます。

ただし、「iPhone→Android」あるいは「Android→iPhone」のように、スマートフォンのOSが変わる機種変更をする場合は機種変更後の熟睡アラームにプレミアムサービスを引き継ぐことはできません。プレミアムサービスの料金を徴収する企業がGoogle社とApple社とで異なるためです。

このため、機種変更後のデバイスで新たにプレミアムサービスを登録していただく必要がありますが、必ず機種変更前のデバイスでプレミアムサービス解約手続きをお願いいたします。機種変更前のデバイスで解約手続きを行わないと請求が二重に発生することになりますので、十分にご注意ください。

ただし、機種変更前のデバイスでプレミアムサービスを解約し、すぐに機種変更後でプレミアムサービスを契約すると、有効期間の残りが無駄になる可能性があります。そこでここでは、機種変更前と機種変更後の2台を操作して、無駄なくプレミアムサービスを移行する方法を紹介します。プレミアムサービスをご利用中で、OSをまたぐ機種変更を予定されている方は参考にしてください。

◆ご注意◆

ここで紹介する手順は、機種変更の手続き完了後も機種変更前のデバイスが操作可能で、さらにWiFiなどでインターネット接続できることが前提となります。もし機種変更前のデバイスが手元にない場合でも、最低限、機種変更前の熟睡アラームがクラウドサービス登録済で、ログイン情報を知っている必要があります。

手順

手順1:【機種変更前のデバイス】クラウドサービスに登録する

クラウドサービスは、熟睡アラームの記録データをお預かりする無料のサービスです。クラウドサービスを利用すれば、アプリプラットフォームをまたぐ機種変更をした場合でも記録データの移行が可能で、かつ機種変更後のデバイスにプレミアムサービスの状態を共有することが可能です(後述)。

クラウドサービスの登録方法は、こちらのマニュアルをご覧ください。すでにクラウドサービスに登録している場合は、この手順をスキップしてください。

手順2:【機種変更前のデバイス】プレミアムサービスを解約する

機種変更前のデバイスでプレミアムサービスを解約します。手順は以下のマニュアルをご覧ください。

Android版の解約手順(Google Playで解約)

iOS版の解約手順(App Storeで解約)

解約手続きが済んだら、プレミアムサービスの有効期限をご確認ください。有効期限は、解約手続きの完了画面に表示されます。

手順3:【機種変更後のデバイス】クラウドサービスにログインする

機種変更後のデバイスで、手順1で登録したクラウドサービスにログインしてください。ログインが完了すると、機種変更後の熟睡アラームに記録データの転送が開始され、さらにプレミアムサービスが利用可能になります。

クラウドサービスに2台分の熟睡アラームが接続している状態では、一方のプレミアムサービスの状態が、クラウドサービスを通じてもう一方の熟睡アラームに共有されます。
機種変更後のデバイスでプレミアムサービスが利用できるのは、手順2で確認した有効期限までとなります。

手順4:【機種変更後のデバイス】熟睡アラームを使う

機種変更後のデバイスで、今まで通り熟睡アラームをご利用ください。クラウドサービスを通じて機種変更前の記録データやアラーム設定は復元されますが、共通設定に含まれるOS固有の機能や、サウンド類は引継ぎの対象外となります。必要に応じて共通設定の再確認とサウンドの再ダウンロードをお願いします。

手順5:【機種変更後のデバイス】有効期限終了後にプレミアムサービスを購入する

有効期限が切れると、機種変更後の熟睡アラームは無料版に戻ります(無料版ではMENUに「無料版」と表示されます)。無料版に戻ったことを確認したら、プレミアムサービスをご購入ください。

いびきの録音データをお気に入り登録している場合は、無料版に戻った最初の起動時に以下の画面が表示されます。

この画面からプレミアムサービスをご購入いただくと、お気に入りを解除しないままプレミアムサービスに移行できます。もしこの画面をスキップすると、お気に入りがすべて解除されて録音データを失う可能性がありますので、ご注意ください。

最後に

上記の手順3で示した通り、クラウドサービスの同じJUKUSUIアカウントにログインした2つの熟睡アラームには、プレミアムサービスの状態が共有されます。
もし、機種変更前のデバイスを使い続ける(サブスクリプションの支払手段として残しておく)予定がある場合は、手順2でプレミアムサービスを解約する必要はありません。

ただし、この2台のデバイスをそれぞれ別の人が使い、熟睡アラームで睡眠記録をとることはおすすめしません。2人分の睡眠記録がクラウドサービスにアップロードされ、結果的に2人分の睡眠記録が混在することになるからです。

機種変更前のデバイスを使い続ける場合においても、熟睡アラームを利用するデバイスは1台に絞ることをおすすめします。