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2026.11.04
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そのいびき、実は病気のサインかも ―睡眠時無呼吸症候群(SAS)について―

「いびきがうるさいと言われた」「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」。
そのお悩み、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。
この記事ではSASのリスクと、自宅でできる検査・治療の方法がわかります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする病気です。国内の中等症以上の潜在患者数は約900万人ともいわれており(※1)、決して珍しい病気ではありません。

やっかいなのは、呼吸が止まるのが眠っている間だという点です。本人には自覚がないまま、「単なる疲れ」や「歳のせい」と思い込んでいるケースが少なくありません。いびきは、気道が狭くなっているサインのひとつ。もし、いびきが続いているなら、一度立ち止まって考えてみる価値があります。

※1 Benjafield AV, et al: Lancet Respir Med 2019; 7(8): 687-698.

SASが健康におよぼすリスク

SASは「眠りの質が下がる」だけの病気ではありません。睡眠中に呼吸が止まると血液中の酸素濃度が低下し、体に大きな負担がかかります。その結果、SASの方はそうでない方と比べて、高血圧、心臓病、脳卒中などのリスクが高まることが報告されています。

また、日中の強い眠気による集中力の低下は、仕事のパフォーマンスに影響するだけでなく、運転中の事故リスクにもつながります。

なりやすいのは、肥満体型の方、40代以降の男性、閉経後の女性、あごが小さい方、飲酒・喫煙習慣のある方など。ただし、当てはまらない方でもかかる可能性がある病気です。
ではSASの可能性はどうやって調べるのでしょうか?

1分でできる、SAS簡単セルフチェック

次の7つの質問のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?

  1. いびき、または睡眠中に呼吸が止まっていることを指摘されたことがある
  2. しっかり眠っているはずなのに疲労感がとれない
  3. 夜中に苦しくて目が覚めることがある
  4. 日中に強い眠気がある
  5. 肥満体型である
  6. 糖尿病である
  7. 高血圧である

1〜4に当てはまる方、または5〜7を複数お持ちの方は、SASの可能性があります。熟睡アラームのいびき記録(いびき時間・いびき率)もあわせて振り返ってみてください。

※このチェックリストはSASの可能性を評価するためのものです。確定診断には検査および医師による診断が必要です。

自宅でできる簡易検査

「病院で検査」と聞くと、入院して体中にセンサーをつけて…という大掛かりなイメージがあるかもしれません。しかし現在は、自宅でできる簡易検査が普及しています。

自宅に届いた検査機器を、指と胸元に装着して一晩眠るだけで、睡眠中の無呼吸・低呼吸の回数(AHI:無呼吸低呼吸指数)を簡易的に測定できます。AHIが5以上で、日中の眠気などの症状を伴う場合、または症状がなくてもAHIが15以上の場合にSASと診断されます。

CPAP(シーパップ)とは

SASの治療でもっとも広く行われているのが「CPAP療法」です。日本呼吸器学会の診療ガイドライン(※2)では中等症から重症の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(気道が塞がることで起こるタイプのSAS)に対する標準的な治療法で、睡眠中に鼻に装着したマスクから空気を送り込み、気道を広げて無呼吸を防ぐものです。

「マスクをつけて寝るなんて大変そう」と思われるかもしれませんが、無呼吸が抑えられることで睡眠の質が改善し、「朝の目覚めが変わった」と感じる方もいる治療法です。

※2 一般社団法人日本呼吸器学会「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020」
※ 効果・効能・副作用の現れ方には個人差があります。医師の診察を受け、指示に従って治療を行ってください。

SASの検査も診療も、オンラインで実施できることをご存じですか?

「気にはなるけれど、病院に行く時間がない」。受診をためらう理由の1つに、こういった時間の制約があるのではないでしょうか?

実は現在、SASの診察から検査、CPAP療法まで、ご自宅で完結できる場合があります。※3。

クリニックフォアのSASオンライン診療(自由診療)では、

  • 初診からスマホ・PCでオンライン受診が可能
  • クリニックや病院に受診して受けるのと同じ検査機器が自宅に配送され、一晩装着して寝るだけで検査完了、返送も郵送でOK
  • 検査結果はメール等で通知
  • 治療(CPAP)開始時の通院も不要で、定期的なフォローはメール等で実施されるため、その後の定期通院も原則不要※4

と、忙しい方でも取り組みやすい仕組みになっています。土日祝も診療しており、24時間ネット予約が可能です。

※3 重症のSASが疑われる場合や他の睡眠障害を合併している場合は、入院可能な施設での精密検査をご紹介する可能性があります。
※4 医師の判断により診察を受けていただく場合があります。
※ クリニックフォアのSASオンライン診療は自由診療です。費用等の詳細はクリニックフォアのウェブサイトをご確認ください。

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