10月9日は「熟睡の日」、そして翌10月10日は「ふとんの日」。
なんと10月には、睡眠にまつわる記念日が2日連続しているんです。
「熟睡の日」は、睡眠の大切さや熟睡するための知識を広めることを目的に制定された記念日。日付は「熟(じゅく)」を「10(じゅ)+9(く)」と読む語呂合わせが由来です。
そして「ふとんの日」は、ふとんについての知識を広め、ふとんを通して健康な睡眠について考えてもらうことを目的とした記念日。こちらは10と10を組み合わせて「ふ(2)と(10)ん」と読む、こちらもユニークな語呂合わせが由来です。
せっかくなので今回は、この2日をきっかけに、睡眠とふとんにまつわる「へぇ!」な雑学を集めてみました。
雑学①「熟睡の日」は、なぜ10月9日?
まずは「熟睡の日」。
「10月9日=じゅく」という語呂合わせは、かなり分かりやすいですよね。実はこの記念日は、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が良くなかったりする人に、熟睡の大切さを知ってもらうことなどを目的として制定されています。
つまり、単なる「よく眠ろう」という記念日ではなく、自分の睡眠を見直すきっかけにしてほしい日なんですね。
雑学②「ふとんの日」は、もともと2月10日だった!?
ここでちょっと意外な雑学。
現在の「ふとんの日」は10月10日ですが、実は制定当初は2月10日だったそうです。
1997年に制定された当初は2月10日でしたが、2010年に現在の10月10日へ変更されました。10月10日になった理由は、もちろん「10が2つ」で「ふ(2)・とん(10)」という語呂合わせ。
さらに10月は、夏の暑さが落ち着き、寝具を見直すのにも適した季節。「そろそろ夏用の寝具から秋冬用へ」というタイミングにもぴったりですね。
雑学③「ふとん」は、実は日本の気候に合わせて進化してきた
日本の寝具といえば「ふとん」。ベッドが一般的になった現在でも、ふとんは日本の暮らしに深く根付いています。
その魅力のひとつは、季節に合わせて組み合わせを変えられること。
暑い季節には薄い肌掛け、少し涼しくなれば掛けふとんを加え、さらに寒くなれば毛布を重ねる。つまり日本のふとん文化には、気候の変化に合わせて「重ねたり、減らしたり」する知恵があるんです。
「秋になったから、とりあえず冬用ふとん!」ではなく、その日の気温に合わせて調整する。これも快適な睡眠のための大切なポイントです。
雑学④「ふかふかのふとん=最高の睡眠」とは限らない
ふとんの日だからこそ、もうひとつ。
「ふかふかのふとんに入れば、きっと気持ちよく眠れる!」
……と思いがちですが、実は柔らかければ柔らかいほど良い、というわけではありません。
大切なのは、寝返りがしやすく、体を適切に支えてくれること。掛けふとんについても、重すぎるものより、保温性や通気性などを含めて自分に合ったものを選ぶことが大切です。
つまり「最高のふとん」は、人によって違う。
ちょっと奥深いですよね。
雑学⑤「ふとんの中が気持ちよすぎて出られない」は、秋の風物詩!?
秋が深まってくると、朝のふとんが急に恋しくなります。
「あと5分……」
そう思っているうちに、気づけば30分。
これは秋の朝にありがちな光景ですが、ここでも大切なのは起きる時間を大きく変えないこと。休日に長く寝ること自体が悪いわけではありませんが、平日と休日で起床時間が大きくずれると、生活リズムが乱れる原因になります。
気持ちよく眠ることと、気持ちよく起きること。この2つはセットで考えたいですね。

「熟睡の日」と「ふとんの日」を、眠りの見直し週間に
10月9日の「熟睡の日」。
10月10日の「ふとんの日」。
2日続けて睡眠に関する記念日があるのは、考えてみるとちょっと面白いですよね。
せっかくなら、この2日を「自分の睡眠をチェックする2日間」にしてみるのもおすすめです。
たとえば、
10月9日 → 自分の眠りをチェック
睡眠時間や寝つき、夜中の目覚め、朝の気分などを振り返ってみる。
10月10日 → 寝室とふとんをチェック
掛けふとんや枕、寝室の温度・湿度などを見直してみる。
こんなふうに、「眠り」と「眠る環境」を分けて考えてみると、改善したいポイントが見つかりやすくなります。
「熟睡アラーム」で毎日の睡眠を記録しておけば、普段の睡眠時間やリズムを振り返るきっかけにもなります。
今年の10月9日・10月10日は、ちょっと眠りに詳しくなろう
記念日というと、「その日だけ特別なことをする日」と思いがち。
でも、睡眠に関する記念日は少し違います。毎日繰り返している「眠る」という行動を、ほんの少し意識してみる日。
ふとんに入ったとき、
「今日のふとん、気持ちいいな」
「昨日よりよく眠れたかも」
そんな小さな発見があれば、それだけでも十分です。
10月9日は「熟睡」を考える日。
10月10日は「ふとん」を考える日。
この2日間をきっかけに、いつもの眠りをちょっとだけ面白がりながら見直してみませんか?
知れば知るほど奥深い、「眠りの雑学」。
今夜はいつもより少しだけ、ふとんの中で眠りについて考えてみるのもいいかもしれません。
参考:
睡眠にお悩みなら試してみてください