現在Google Play版において、「[おやすみ]ボタンを押した直後に画面が暗くなる」というご報告を沢山いただいております。開発中には確認できませんでしたが、近接センサーの動作異常で「常に近接センサーが反応してしまう」デバイスが相当数あることが考えられます。近接センサーが反応している時は画面が暗くなり、見た目はスリープと同じになります。電源ボタンを押すごとに「デバイススリープ」→「熟睡アラームの暗い画面」→「デバイススリープ」を繰り返し、さらにソフトウェアホームボタンも操作できないので、デバイスが故障しているかのような状況に陥ります。
[おやすみ]ボタンを押した直後に画面が暗くなったら
この問題の暫定措置として近日中に近接センサーを強制OFFにするアップデートを実施します。アップデートの前に[おやすみ]ボタンを押した直後に画面が暗くなってしまったら、以下の手順で復帰を試みてください。
手順1:スマートフォンを再起動する
スマートフォンを強制的に再起動してください。主だった機種の強制再起動は以下の通りです。
・Xperia:電源ボタンと音量上ボタンを8秒程度長押し(再起動せず電源OFFになる場合もあり)
・Galaxy:電源ボタンと音量下ボタンを8秒程度長押し(スクリーンショット後に再起動)
・AQUOS/Huawei:電源ボタンを10秒程度長押し
手順2:熟睡アラームの近接センサーをOFFにする
再起動が完了したら熟睡アラームを開き、[共通設定]の[近接センサー]のチェックを外してください。これで近接センサーの機能がOFFになり、記録開始後に画面が暗くなることが無くなります。
Android 10の問題
Android 10の場合、近接センサーをOFFにしてデバイスをスリープにして記録すると、アラーム時刻にアラーム停止画面が表示されない確率が高まります。近接センサーとAndroid 10の2つの問題は、解決に向けた検討を進めております。
謝辞
今回の問題においてご不便・ご迷惑をおかけした方々には深くお詫び申し上げます。引き続きサービス改善に取り組んでまいりますので、今後とも熟睡アラームをよろしくお願いいたします。