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2021.09.29
Android OSFeature

自動睡眠記録の提供を開始(Android 10)

[おやすみ]を押し忘れても自動で記録します

Android Google Play版熟睡アラームにて、「自動睡眠記録」機能を追加したVer.4.6をリリースしました。「自動睡眠記録」は、[おやすみ]を押し忘れた場合でも睡眠記録が自動で保存される便利な機能で、Android 10以上のスマートフォンでご利用いたただけます。
GooglePlayでアップデートをチェック

OSへのデータアクセスを許可してください

自動睡眠記録は、スマートフォンの利用状況から「この時間は就寝していたであろう」と推測し、その結果を睡眠記録に残します。スマートフォンの利用状況はOSが管理しており、熟睡アラームはそのデータにアクセスする必要があります。

Ver.4.6にアップデートした熟睡アラームでは、MENUに[アプリが求める権限]が表示されます。[アプリが求める権限]→[自動睡眠記録]をタップして、データアクセスを許可してください。

※このデータアクセスは必須ではありませんが、「許可しない」を選んだ場合は自動睡眠記録が動作しません。

あくまで補助機能です

自動睡眠記録による睡眠記録は「入床時刻・起床時刻・就寝時間」のみの簡易な記録となります。[おやすみ]を押していない(熟睡アラーム本体は動作していない)ので、センサーグラフももいびきの記録もありません。

内容は手入力による睡眠記録と同じですが、自動睡眠記録では上図のように[AUTO]ボタンが表示されます。[AUTO]ボタンをタップすれば、入床時刻・起床時刻の変更ができます。

[おやすみ]を押して実行される通常の睡眠記録が保存されている場合は、自動睡眠記録は残りません。あくまで[おやすみ]を押し忘れた場合の補助的な睡眠記録とお考えください。

自動睡眠記録の設定

Ver.4.6(Android 10以上)は、共通設定に「自動睡眠記録」の項目が追加されます。必要に応じて、自動睡眠記録の設定が変更できます(設定画面は前述の[AUTO]ボタンからでもアクセスできます)。

自動睡眠記録

初期設定では自動睡眠記録は「有効」になっています。不要な場合は、自動睡眠記録のスイッチをOFFにしてください。

就寝時間帯

ご自身の「概ねこの時間は就寝しているであろう」時間帯を設定します。厳密に設定する必要はありませんが、実態に近いほど自動睡眠記録の精度が高くなります。

自動睡眠記録に期待したい場合

自動睡眠記録に期待したい場合でも、[おやすみ]を押す以外の基本操作は変わりません。スマートフォンは枕元に置いて就寝しましょう。
いつも通りに就寝前と起床時にスマートフォンを操作していれば、自動睡眠記録の精度は向上します。逆にいえば、就寝前と起床時にスマートフォンをあまり触っていなかったり、スマートフォンを枕元に置いていないと精度が下がります。

ご注意

自動睡眠記録は、OSが管理する利用状況のデータを解析した予測結果なので、正確性を保証するものではありません。また、熟睡アラームが利用状況データを取得できない、そもそもOSが利用状況データを収集していない、取得した利用状況データでは睡眠と判定されなかった場合は、睡眠記録は残りませんのでご注意ください。