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2018.03.26
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ちょっとした工夫で心地よく目覚められる?

どうやって目覚めたいかは人それぞれですが…

とても個人的な話しですが、このブログ筆者は朝が弱いです。
だけど、大音量のアラームでたたき起こされるのはあまり好きではありません。できればそっとやさしく起こして欲しいタイプです。
そんな方もいるとは思うので、筆者のおすすめアラーム設定を紹介します。参考になれば幸いです。

最大音量までの時間がポイント

下の図がよく使う筆者のアラーム設定です。

まず、アラームサウンド。今のお気に入りはアプリで配信中のアラームサウンド、グリーグ作の「朝」(ペール・ギュントより)です。爽やかな朝感を醸し出すお馴染みの名曲です。

目覚めるであろうアラーム音量に設定し、〔最大音量までの時間〕を60秒に変更します。アラームサウンドそのものがややフェードイン気味ですが、さらにフェードインさせるということです。上述のアラームサウンドだと、曲が盛り上がるちょっと前に最大音量になります。

バイブはもちろんOFF。せっかくの名曲なのにバイブで目覚めたくはないからです。

アラーム音の継続時間の変更を忘れずに

そして〔アラーム音の継続時間〕を2分に変更。1分かけて音量が最大になるので、音量が最大になったところでアラームが止まっては困りますからね。心配な方は、継続音をもう少し長くしてもいいと思います。

個人的にはこれで結構いい目覚めができています。念のためスヌーズを設定していますが、スヌーズを使わずに起きる場合がほとんどです。

余談ですが、、

ペール・ギュント(Peer Gynt)は、ノルウェーのヘンリック・イプセンが1867年に作った劇曲です。ペール・ギュントという名の男が一攫千金を夢見て旅に出る物語で、作者イプセンの依頼により、同じノルウェーのエドヴァルド・グリーグが劇音楽を担当したということです。
現代では後に改作された組曲構成の第1曲「朝」が知られていますが、ベースとなるのは劇の第四幕-第13曲「朝のすがすがしさ」です。

日本でもお馴染みのこの曲、北欧ノルウェーの清々しい朝をイメージさせますが、劇中では主人公ペールがモロッコのサハラ砂漠で迎えた朝のシーンなんだそうです。しかも、旅の中でついに大金持ちになったペールが、朝起きてみると宝がすべて奪われてしまい、サハラ砂漠に一人取り残されたという最悪なシーンなんだそうです。
そんなシーンになぜこのような清々しい音楽が当てられたのか?
そもそもグリーグはサハラ砂漠を見たことがなかったとか、一文無しになったペールの心を映したものだとか、色々な説があるようです。