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2020.10.30
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自律神経の名医が作ったぐっすり眠るための音楽~人間本来の質の高い睡眠を促す音楽~

※「自律神経の名医がつくった ぐっすり眠るためのCDブック」(アスコム)
 順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。 小林弘幸 著
 名古屋市出身のシンガーソングライター。 大矢たけはる (音楽)

1.概要

今回ご紹介するのは順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の著書「自律神経の名医がつくったぐっすり眠るためのCDブック」から医学的根拠にもとづく快眠を促す音楽の紹介です。

2.休息の神経「副交感神経」の働きが眠りを導きます

・自律神経とは
人間の体にある「自律神経」には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、交感神経は「活動の神経」と言われ、副交感神経は「休息の神経」と言われています。

・眠れる人の自律神経
よく眠れる人は日ごろから自律神経のバランスが整っており、夜眠る直前に副交感神経が優位となります。その結果、心拍数、血圧、体温が下がり呼吸も穏やかになり、
自然と眠りにつくことができます。

・眠れない人の自律神経
一方よく眠れない人は自律神経のバランスが乱れています。夜眠る直前に交感神経が優位になり、心拍数や血圧、体温が上がります。すると気持ちも高ぶり心身がリラックスできなくなります。

・音楽で自律神経のバランスを整える
自律神経のバランスを整える方法の一つとして「五感」を心地よく刺激する方法があります。なかでも自律神経のバランスを効果的に整えてくれるのが「音楽」なのです。

3.快眠を促す音楽

・自律神経の名医がこだわった快眠を促す音楽のポイント
本書籍の中で小林先生は人間本来の質の高い睡眠を促す音楽のポイントを収録曲をベースとして以下のように解説しています。

■ポイント1.聞き流せる
×メロディアスで余韻が頭に残る、〇聞き流せる、自然に頭の中に入る、体の一部となるような曲調
■ポイント2.テンポにこだわる
最初から最後まで同じテンポで全体的にとてもスローな曲
■ポイント3.音色にこだわる
曲が立体的で深いところへ吸い込まれるイメージ
■ポイント4.曲の長さにこだわる
曲の長さは4分以上
■ポイント5.聞き方のポイント
ゆっくりしたテンポに合わせながら腹式呼吸をする、できるだけ小さい音量で聞く

・ほかにもこんな音楽がおすすめ
本書籍の収録曲以外でも小林先生のおすすめの眠れる音楽の特徴は「心地よく感じること」、「ゆったりとした規則正しいテンポ」「小音量でも聞くことができる」とのことです。
また音楽以外では少し離れたところから聞こえる電車やバスの走行音、お経などもよいそうです。

4.書籍の音楽紹介

本書籍では合計11曲の小林先生が監修した楽曲が収められています。ご興味のある方は是非お試しください。
①深眠②春眠③そよ風に誘う④旅のあと⑤雨の夜⑥夢への途中⑦夢想⑧緩~ゆるり~⑨時の音⑩朝の目覚め⑪オレンジ色の朝

5.熟睡サウンドの紹介

熟睡アラームでは睡眠導入音として「熟睡サウンド」を提供しています。熟睡アラームを利用すれば今回ご紹介した「ぐっすり眠るためのCDブック」の楽曲をスマートフォンにコピーし熟睡サウンドとしてご利用いただくことが可能です。さらに就寝前に「熟睡サウンド自動停止」を設定することで熟睡サウンドの再生~停止まで自動で行うことができます。
図1~3(熟睡サウンド選択、音量、自動停止設定)


また「熟睡サウンド」の音楽ライブラリは90曲以上あり、今回ご紹介した自律神経を整え快眠を促す楽曲のポイントを押さえた楽曲として以下の楽曲もおすすめです。
・Apacible
・Tolerancia
・Ulysses tribunalis

なおプレミアム会員になれば現在配信中の約90曲の熟睡サウンド+約70曲のアラーム音がご利用可能となります。
プレミアム会員は初回1か月無料でご利用いただけますので是非一度お試しください。