一般的に1年間の睡眠時間の傾向として季節変動があり、冬は長く夏は短くなり、また年齢が上がるにつれて必要な睡眠時間は減るものの、日本人は全体的に睡眠不足傾向で、特に働き世代(40~50代)の睡眠不足が深刻と言われています。
本記事で熟睡アラームの利用状況に基づく1年間(2025年1月から2025年12月)の平均睡眠時間の統計を公開しますので、ご自身の状況把握と睡眠改善のヒントにお役立てください。
■年齢による傾向

この表では男性で20~40代、女性で40~50代の睡眠不足が顕著に見られます。通常、成長に伴い必要な睡眠時間が減り、10代前半で約8時間、20代で約7時間程度、以降は少しずつ時間が短くなりますが、男女ともに70代を除くすべての世代で必要睡眠時間を大きく下回っていることが分かります。
睡眠時間が6時間未満の方も多く、該当する方は睡眠の質低下や「寝ても疲れが取れない」と感じる事が多いのではないでしょうか。
また男女ともに70代では睡眠時間が増えていますが、本来は必要な睡眠時間が減るため、長時間眠ろうとすると逆に睡眠の質が低下して熟睡感が得られにくくなることもあるのでご注意ください。
■季節による傾向
一般的に季節による睡眠時間への影響は以下のとおりです。
- 冬:日照時間の短縮(日長時間の短縮)によってメラトニン分泌のタイミングが変わり、平均的に睡眠時間が長くなる傾向があります。
- 夏:高温多湿な環境や日照時間の延長によって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする傾向があります。

2025年の夏は観測史上最も暑い夏となって平年を2℃以上上回り、特に東日本などで記録的な猛暑が続きました。その影響か、季節の変わり目である6月から7月にかけての睡眠不足が顕著であり、1月との平均睡眠時間の差は10分を超えています。
■まとめ
季節による寝室の環境(気温・湿度)変化以外にも、寝つきが悪くなったり睡眠不足になるのはスマートフォンやパソコンの過剰使用など、生活習慣が影響している可能性があります。
また加齢により深い睡眠が減少し、中途覚醒が増加することも睡眠の質低下の要因となります。
これらの傾向を踏まえ、季節や自身の年代、生活習慣に合わせた睡眠の質を高める工夫をすることが健康な睡眠にとって重要です。
熟睡アラームの公式サイトでは、アプリの便利な使い方に加えて快眠のコツも多数ご紹介しておりますので、ぜひご参考ください。
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