仮眠にはクイックアラームを活用しよう
皆さんは普段から昼寝などの仮眠をしますか?
筆者はあまり仮眠をしないタイプですが、業務の関係で仮眠を必要としている方もいるでしょうし、普段からパワーナップを実践されている方もいるかもしれません。
そんな仮眠の目覚ましには、熟睡アラームの「クイックアラーム」がおすすめです。
クイックアラームは時間指定のアラームです
通常のアラームは「午前7:00」のように「時刻」を指定してアラームを鳴らします。対して、クイックアラームは「20分後」のように「時間」を指定してアラームを鳴らします。
使い方は難しくありません。
- 熟睡アラームのMENUから[クイックアラーム]を選択します。
- ダイアログで、アラームが鳴るまでの時間を指定します。
- 時間を決定すると、TOPに戻ってアラームリストにクイックアラームが追加されます。下の図は、20分のクイックアラームが追加された例です。
後は通常通り[おやすみ]ボタンを押しましょう(仮眠の睡眠記録については、こちらの記事も参照してください)。
アラーム設定も可能です
クイックアラームのアラームリストをタップすれば、アラーム音量、サウンド、スヌーズといったアラーム設定は変更可能です。ただし(一定時間後にアラームを鳴らす機能なので)繰り返し設定は利用できません。
タイマーとしては不向きです
熟睡アラームの仕組み上、アラームを鳴らすタイミングは毎回0秒の時刻となります。
このため、アラームをONにするタイミングによって、1分未満の時間のずれが発生する可能性があることに注意してください。
クイックアラームはタイマーと似ていますが、秒間単位で正確な時間を測る用途には不向きです。
ところでパワーナップって何?
冒頭に出てきた「パワーナップ(power-nap)」は、簡単に言えば短時間の昼寝です。短時間の昼寝は脳をリフレッシュさせ、仕事や学習の効率が向上すると言われています。
一般的には、
- 30分未満であること(ベストは20分)。
- 横にならずに、椅子に座ったまま眠る。
と言われています。30分以上の昼寝、あるいは横になって昼寝をしようとすると、本格的な睡眠に陥ってしまう可能性があり、そうなってしまえば起きるのがだるくなってリフレッシュどころではありません。
一時的な眠気を覚ますならパワーナップは良さそうですが、睡眠負債を解消するものではないとも言われています。
普段からきちんと睡眠をとるのが、何より重要なのだと思います。