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2019.07.01
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睡眠に影響を与えた熱狂のサッカー日本戦|熟睡アラーム睡眠統計

熟睡アラームの利用状況に基づく1年間(2018年6月から2019年5月)の平均睡眠時間の統計を公開します。

  • 今回は年齢ごとの平均値ではなく全ユーザの平均値のため、過去の睡眠統計とは平均睡眠時間の値が異なる場合があります。
  • 以下に紹介するグラフの灰色は平日、青色は土曜日、赤色は日曜日・祝日を示します。

サッカー日本戦が睡眠に大きな影響を与える


上のグラフ(FIG.1)は、2018年6月から2018年9月までの1日ごとの平均睡眠時間です。
6月では、25日と29日に他平日と比べて平均睡眠時間の極端な落ち込みが見られます。これらはサッカー日本戦が深夜に放送された日と符合するため、深夜帯でのサッカー観戦が睡眠時間に影響したと考えられます。
・25日:日本対セネガル戦(25日0時キックオフ)
・29日:日本対ポーランド戦(28日23時キックオフ)
8月では、第3週に平均睡眠時間の伸びが見られます。8月のお盆の時期と符合するため、夏季休暇が睡眠時間に影響したと考えられます。

冬季休暇は元日のみ睡眠時間が落ち込む


上のグラフ(FIG.2)は、2018年10月から2019年1月までの1日ごとの平均睡眠時間です。
12月末から1月上旬にかけて、平均睡眠時間の伸びが見られます。年末年始の冬季休暇が睡眠時間に影響したと考えられます。1月1日の元日に限り平均睡眠時間の落ち込みが見られるのは、大晦日から元日にかけて夜更かししている方が多かったと考えられます。

特徴的なGW期間中の睡眠時間


上のグラフ(FIG.3)は、2019年2月から2019年5月までの1日ごとの平均睡眠時間です。
4月下旬から5月上旬にかけて最大10連休の大型ゴールデンウィークがあり、その期間の平均睡眠時間の伸びが特徴的です。

平均睡眠時間の変化傾向

今回の統計データでは、以下の傾向があることがわかりました。

  1. 平均睡眠時間が一番長いのは日曜日。
  2. 一般的な夏季休暇、冬季休暇に当たる期間は、総じて睡眠時間が増える傾向がある。
  3. 日曜日>祝日>土曜日>月曜日>火曜日>水曜日>木曜日>金曜日の順で睡眠時間が短くなる傾向がある。
  4. 夜更かしする原因があると、睡眠時間が極端に短くなる。※1
  5. 6月から翌年1月にかけて睡眠時間が徐々に増え、2月頃から5月にかけて睡眠時間が徐々に減る傾向がある。※2

※1:他の平日では6月25日と29日ほどの平均睡眠時間の落ち込みが見られないことから、サッカー日本戦の関心度の高さがうかがえます。
※2:平均睡眠時間と気温の関連性が考えられますが、この考察は別の記事として公開する予定です。

その他の睡眠統計情報

その他の睡眠統計はこちらをご覧ください。